宮城県亘理町で着物地をリメイクしてファッション雑貨にする株式会社WATALISと、記念日による地域おこしなどを手がける一般社団法人日本記念日協会(長野県佐久市)による共同プロジェクト「366枚の花びら・フラワーリース」が完成しました。

小さな花びらが集まり、幾重にも重なる環になった艶やかな大輪の花。

人と人が手を取り合って小さな幸せを分かち合い、人が集うことで生まれる大きなエネルギーを表現したデザインは、東日本大震災から7年、明日に向かって前に進む気持ちを表しています。

作品の花びら一枚一枚は、WATALISが取り扱う何千枚もの着物の中から選りすぐった着物地で製作しており、縁起が良く「幸せのしるし」として用いられるおめでたい文様を集めた「世界に一つだけのフラワーリース」です。

リースの丸い形は、終わりのない「永遠」の象徴。

このリースを目にする人たちの幸せが、大切な人たちとのつながりが、いつまでもずっと続きますようにとの願いを込めました。

製作の様子

作品は、一般社団法人日本記念日協会とWATALISが共同で運営するギャラリーに展示し、どなたでも無料でご覧いただけます。

ギャラリーには、366種類の着物地で製作し、昨年完成した「誕生日タペストリー・366日」も展示しています。タペストリーに入れられた366日それぞれの日のバースデーカードも無料でお持ち帰りいただけます。

WATALIS Shop&Gallery